足元が安定しないということでスロープをつけることにしましたが、スロープにすることで雨の日も足元がよくなりましたし、お庭の印象もモダンなものになりました。ガーデニングなども楽しんでいただけるのではないでしょうか。







 「ユニバーサルな住まい」とは、バリアフリーを一歩進めたものです。

 障害の有無、年齢、性別など、 人が持つそれぞれの違いを超えて 「すべての人が暮らしやすくなること」を実現する、 という発想です。

 住む人の身体状況や家族構成の変化に応じて改造しやすく、可変性の高い住宅をめざします。










 ご家族に介護が必要になり、入院されたのをきっかけに、その時期にあわせてバス・トイレをバリアフリーな造りへリフォームしました。

 以前は洗面所→お風呂の間に段差が二箇所もあったため、つまずいてしまう危険性がありましたが、その段差を取り除き、お風呂の入り口の間口を広げてゆっくり、ゆったりと出入りがしやすいようにリフォームしました。そして各所に手すりを設置しました。






 トイレの入り口は限られたスペースであることが多いので、段差をなくすことで少しでも負担が軽減されるようにします。


今回は施工しませんでしたが、手洗い器が付いているようなカウンター部分を設けておくと、おしゃれな上に手すり代わりにもなり便利です。